令和5年度中央省庁定期要請行動実施

  自由同和会中央本部は、文科省・厚労省・国交省(法務省は中止)に対し
11月22日(水)午前11時より下記省庁内にて定期要請行動を実施致しました。

1.文部科学省:全国都府県本部から幹部22名が参加 
        神奈川県本部からは八木橋会長が参加

川上高幸中央本部会長挨拶

 現在部落問題は、国をはじめとする関係各位皆様のご協力により自由同和会の予想を上回る成果を挙げております。皆様には深く感謝申し上げます。同和問題解決には教育と言うものが一番重要であると言う事を新ためて強く実感しております。本日は部落問題やLGBT・人学校育などについて文科省と実りのある会議にしたいと思っておりますのでよろしくお願い致します。

要請読上げ

山田智敦東京都本部並びに関東ブロック事務局長が自由同和会から文科省に対する12項目の要請書読上げました。

要請書提出

(写真左)
川上高幸自由同和会中央本部会長
(写真右)
文部科学省総合政策局男女共同参画共生社会学習・安全課 時枝課長補佐

 自由同和会からの12項目の要請文に対して文科省から分かり易く丁寧なご回答を頂きました。

八木橋神奈川県本部会長挨拶

 八木橋神奈川県本部会長が時枝課長補佐と挨拶名刺交換。神奈川県本部が平成28根12月に成立した部落差別解消法施行後県内33市町村に対しこれまで5回の人権施策実態動向調査を実施している事。そして5回のアンケート調査から人権教育啓発施策の浸透度が低い結果となっている事を報告

質問:福岡県本部金子氏

 福岡県内における学校でのいじめについて学校側の責任及び教育委員会の対応に対して問題提起。文科省から学校長及び教育委員会に対して指導及び対応の強化を要望

質問:竹田滋賀県本部会長

 滋賀県内の学校でいじめ発生時当事者である子供の対応より学校や教育委員会という組織体制を優先するという問題が実際にある。この解決に文科省によって法に則った第三者による窓口の設置を提案。また法務局子供110番の対応についても相談から解決までのプロセスが機能していない事例があり子供110番の機能強化を要望。

2.国土交通省:全国都府県本部から幹部21名が参加 
        神奈川県本部からは露木副会長が参加

要請書提出

上田藤兵衛中央本部副会長より自由同和会から国土交通省への要請書を提出

3.厚生労働省:全国都府県本部から幹部20名が参加
        神奈川県本部からは永治事務局長が参加
要請書提出

野口賢二中央本部副会長より自由同和会から国土交通省への要請書を提出