共生の思考法 《外国人住民と共に生きる社会をめざして》
■12月13日(土)川崎ふれあい館にて開催された人権セミナーに参加受講しました。
セミナーは「共生の思考法」を出版されている政治学者で慶応義塾大学法学部塩原良和教授が講師をされ、差別意識が起きる思考性について講義を拝聴させて頂きました
参加者は、日本の差別問題の解消や多文化共生に対して様々なお考えをお持ちの「在日外国人当事者、仮放免にて居住している外国人救済活動団体関係者、私ども同和団体、教員その他約60名ほどが参加されました。塩原教授の講義後ディスカッションで、質問にたった方たちは外国人差別、多文化共生社会について真剣に向き合っていることが理解できる質疑応答であり、私たちの神奈川県内部落差別を含むあらゆる人権侵害の早期解消運動について再認識する内容もあり大変感慨深いものがありました。
■川崎ふれあい館基礎情報
日本人と韓国・朝鮮人を主とする在日外国人が、同じ川崎市民として、子供からお年寄りまで相互にふれあい共生をめざす全国初となった在日外国人と地元住民の交流施設。
昭和63年(1988)に設立された。相互理解は互いの歴史・文化の理解から始まるものであり、ふれあい館では民族文化についての各種講座や行事を開催するほか、会議室・文化交流室などの利用もできる。
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■開催概要
日 時:2025年12月13日(土)15時30分~17時30分
主 催:川崎ふれあい館・川崎市教育委員会
講 師:塩原良和慶義塾大学法学部教授
⇒⇒塩原良和ウィキペディア
著書「共生の思考法」
会 場:川崎ふれあい館


